難民の希望の星に!
日本女子サッカーリーグの「なでしこジャパン」が、国連UNHCR協会とパートナーシップ協定を締結した。
国連UNHCR協会は、人気女優アンジェリーナ・ジョリーが大使を務めるなどで有名だが、日本のスポーツ団体と契約を結ぶのは初めて。今後、スタジアムでの募金活動やユニホームへのロゴマーク掲示などを行い、将来的には選手の難民キャンプ訪問も計画している。
難民キャンプの子どもたちも大好きなサッカーで
3月23日の開幕戦までにリーグの全選手が講習を受け、UNHCRが作成したドキュメンタリーの上映会を実施し、難民支援への意識を共有する。選手たちは「活動をやることでプラスになるならば働きかけていきたい」と意欲を見せている。
日本女子サッカーリーグの田口禎則専務理事は以下のようにコメントしている。
「難民の半分以上が女性と子供だと聞いています。このような団体と歩調を合わせていくことで、自分たちがサッカーをやる意義や目的を感じてほしい。半永久的に協力する」
世界125か国以上で援助活動をおこなっている国際的機関との提携は、なでしこジャパンの社会的意義を大きなものにするだろう。

国連UNHCR協会
http://www.japanforunhcr.orgなでしこジャパン公式サイト
http://nadeshikojapan.jp/