先輩福山が
大河ドラマ「江~姫たちの戦国」(NHK)に主演した上野樹里は悩んでいた。震災の後も、続く撮影…。普通の生活すら難しい人がたくさんいるなかで、撮影では、たくさんの電気を使っている。申し訳ない。自分にも、役者という仕事以外で何かできないか…」そこに、ヒントをくれたのは、同じく大河「龍馬伝」で主演をした福山雅治だった。
「せっかく大河に出ているのだから、何かできるといいね」この福山の言葉で、上野樹里は被災地支援活動を始めたのだ。
等身大の支援
大河の撮影で多忙を極めた上野樹里だが、昨年のクリスマスには宮城県南三陸町の文化ホールで絵本の読み聞かせを開催した。子どもの元気が親達に伝わってほしいという願いを込めた。翌25日には「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」に参加すべく岩手県陸前高田市を訪れた。
「江」にゆかりの地、滋賀県や三重県でトークショーを開催し、募金を呼びかけた。集まった170万円は「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクトに寄付した。
上野は数々の撮影と並行しながらも、自分にできる支援をコツコツと続けている。(3月4日 スポニチアネックスより)

スポニチアネックス
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/03/04/kiji/K20120304002757050.htmlアミューズ(上野樹里)公式サイト
http://artist.amuse.co.jp/artist/ueno_juri/