トップアスリートを被災地の小学校に派遣
14日、日本体育協会は「
スポーツこころのプロジェクト」を、21日からスタートすると発表。このプロジェクトは、東日本大震災の復興支援の一環として、被災した東北や関東の6県542校の小学校(約4万6000人の児童が対象)に、トップスポーツ選手らを派遣するというもので、5年間継続する予定だ。
写真は元サッカ選手ーの川淵三郎氏が2008年7月3日、母校の大阪府・高石小学校で初の夢先生を務めている所です。
2007年から日本サッカー協会が実施している、小学校へのアスリート派遣事業「夢の教室」を参考にして、アスリートとの対話や簡単なゲームを通して交流する予定だ。また、「夢の教室は海外(インドネシア共和国 、ジャカルタの日本人学校)でも実施しているという。
「夢先生」として教壇に立つ講師(アスリート)は?
アスリート、19名が「夢先生」に、登録されており、1回目の授業は21日に、岩手県大船渡市で開講する。講師は元サッカー日本代表の
ラモス瑠偉(54)だ。他には
「なでしこジャパン」のメンバー、
元サッカー日本代表のラモス瑠偉
大相撲の横綱・白鵬
柔道女子63キロ級、五輪金メダリスト、谷本歩実
陸上女子マラソン五輪で連続メダルを獲得した有森裕子
ら、そうそうたるメンバーだ。(毎日JPによる)
2007年福島、茨城、千葉、青森、岩手、宮城、の6県の小学5、6年生が対象で、来年3月末までに約300回の「夢の教室」を予定。来年度以降は年間1200回の開催を目標としている。

毎日JP
http://bit.ly/o2AYhx日本サッカー協会
http://www.jfa.or.jp/index.html