私物のギターやアンプを出品
エリック・クラプトン氏は、ニューヨークの有名なオークション会場、ボンハムにてオークションを開催し、ライブやレコーディングで使用した多くのギターや、アンプ、スピーカー、スーツを含む、130以上ものコレクションを出品し、215万ポンドを集めた。
真珠貝の象嵌(ぞうがん)細工が施されたゼマティス製のギターは、4万7千ポンドで落札され、クラプトン氏がソロブルースアルバムの1枚に使用した、ギブソンの1948年製ギターは、見積もりの3倍である、5万1千ポンドの値がついた。
売上金は薬物治療センターへ
世界的に注目されるボンハムの最高経営責任者、ジョン・バッデリー氏は、エリック・クラプトン氏がオークションに参加したファンに刺激を受けるだろう、と語っている。
オークションの売上金は、麻薬やアルコール中毒の治療を支援するため、クラプトンが1998年に設立した、アンティグアの『クロスローズ・センター』に寄付されるとのこと。
彼は、1999年と2004年にもオークションを開催しており、音楽活動のみならず、慈善活動にも注目を集めている。

クラプトンの公式サイト
http://www.ericclapton.com/ボンハムの公式サイト
http://www.bonhams.com/usa/newyork/テレグラフの記事
http://www.telegraph.co.uk/culture/music/music-news/8372974/Eric-Clapton-guitar-auction-raises-1.3m-for-rehab-clinic.html