
認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会は、各界を代表する共同発起人とともに6月1日(月)より約2ヶ月、「あなたの寄付を子どもたちが決める(Learning by Giving)」クラウドファンディングを開始し、同日13時よりキックオフライブセミナー(記者発表)を開催する。
「寄付先の選択を子どもたちに託す」という新たな選択肢
新型コロナウイルスの感染拡大により、様々な社会的経済的影響を受けている人々がいることが報道などにより明らかになり、自分の受け取る特別定額給付金を一部でも寄付する意向をもつ人が、全体の2割強という調査結果も報告された。
一方、このコロナ禍においては、義援金などのわかりやすい支援の方法が見えず、「どこに寄付をしたらいいのか分からない」という声が多く寄せられている。
そこで日本ファンドレイジング協会では、各界を代表する共同発起人とともに、「寄付先の選択を子どもたちに託す」という、新たな寄付の選択肢(Learning by Givingプログラム)を開始した。
目標金額は1,000万円。実践事例を広く公開
クラウドファンディング(6月1日-7月31日)の目標金額は1,000万円。
「あなたの寄付先を子どもたちが決める。その寄付に3倍のチカラを」というキャッチフレーズのもと、集めた寄付で、Learning by Givingプログラムを中高生を中心に学校単位・希望者単位のいくつかのグループで実施し、その実践事例を広く社会貢献教育ポータルサイト上で公開する。
URL:https://readyfor.jp/projects/ltg2020
(慶尾六郎)