眠っていた金歯が紛争地の人々を救う
特定非営利活動法人日本紛争予防センターでは、10月8日が入れ歯の日ということから「金歯キャンペーン」を開催している。
(画像はプレスリリースより)
特定非営利活動法人日本紛争予防センターは武力紛争の発生や再発の防止を支援する日本の民間非営利団体(NPO)として活動している。
キャンペーンの詳細
特定非営利活動法人日本紛争予防センターは主にケニアと南スーダンの紛争地域に対して支援を行っている。
ケニアでは首都ナイロビ市の東方に位置するスラム街「マザレ地区」での平和構築事業を行っており、その事業の中の活動にチャイルドセラピーといって子どもへの心のケアがある。
例えば金歯1本で、セラピー用のおもちゃ1つ、または清掃用の軍手を購入することができ、また南スーダンでは、紛争で被害を受けやすい女性や少女を守るための支援を行っており、例えば金歯3本で就職支援のためのYシャツ1枚を購入することができる。
キャンペーンの期間は2014年10月8日から2015年3月31日で、寄付してもらいたいのは使っていない金歯や入れ歯、治療の際、不要となった貴金属。
支援の流れは個人での場合は家庭に長年眠っていて、寄付してもいい金歯を特定非営利活動法人日本紛争予防センターに送付した後に特定非営利活動法人日本紛争予防センターが換金し、紛争地域の人々へ届けるという流れ。
歯科医院の場合は歯科医院で患者や業者に広く呼びかけてもらい、各医院で集めてもらう。
集めた物を特定非営利活動法人日本紛争予防センターに送付してもらい、同じように特定非営利活動法人日本紛争予防センターが換金し、紛争地域の人々へ届ける。

10月8日は入れ歯の日。眠っていた金歯が、紛争地の人々を救います
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000006416.html特定非営利活動法人日本紛争予防センター
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