レトルトカレーで子ども達に栄養と希望を与える
株式会社中村屋が今年の3月下旬から国連世界食糧計画(WFP)のレッドカップキャンペーンに参加。
国連WFPとは飢餓と貧困の撲滅を使命に活動する食糧支援機関であり、日本国内において世界の飢餓問題やWFPが行っている食糧支援活動に関する情報発信を行い、多くの人々が簡単に参加できる支援のやり方ときっかけを広く提供し、日本社会の貢献活動が格段に高まることを目的としている。
学校給食プログラムとは国連WFPが行っている活動の一つで飢えに苦しむ途上国の子ども達に対し、無償で栄養価の高い学校給食を提供することで、子ども達の栄養状態の改善と教育の機会拡大を目指す取り組みである。
キャンペーンの詳細
レッドカップキャンペーンとは給食を入れる容器として使われている赤いカップがシンボルマークとして、世界の子ども達もたちが飢えで苦しんでいるという事実を多くの人に伝え、一人でも多くの子ども達に学校給食を届けるために国連WFPが推進しているキャンペーン。
このシンボルマークのついた商品を購入すると、売り上げの一部が国連WFPの学校給食プログラムに寄付される仕組みとなっており、飢えに苦しむ子ども達に栄養と希望を届けることが可能。
キャンペーン期間は2015年3月の下旬から約1年間行われ、対象商品は「技あり仕込みビーフカリー 中辛」、「技あり仕込みビーフカリー 濃厚リッチ」となっている。
価格は税別で各251円となる予定で、スーパー、コンビニエンスストアなどで販売される。
中村屋では平成24年度から本キャンペーンに参加しており、食を通じた社会貢献の活動を更に推進していくことを図っている。
またその他の活動として、株主優待品で希望した株主が寄付を行える仕組みや、従業員食堂での取り組みなどを通じて、国連WFPの食糧支援に協力してきた。
(画像はプレスリリースより)

レッドカップキャンペーン
http://www.redcup.jp/国連WFP
http://ja.wfp.org/株式会社中村屋 プレスリリース(アットプレス)
http://www.atpress.ne.jp/view/59855