1作品応募につき30円が寄付
国連世界食糧計画(以下、国連WFP)が食にまつわる思いや経験をつづったエッセイを募集している。エッセイが1作品応募されるごとに30円が協力企業からWFPに寄付され、発展途上国の学校給食の費用にあてられる。
(画像は国連WFP公式サイトより)
今、世界では8人に1人が飢餓に苦しんでいる。WFPは飢えに直面している人たちの元へ食糧を届けるだけではなく、貧しさから学校へ行くことができない子ども達のために、学校給食を支給するプロジェクトを行っている。子ども達にとって学校給食は栄養と教育を得られる大切な存在なのだ。
子どもから大人まで応募しよう
エッセイのテーマは「『いただきます』と『ごちそうさま』」。タイトルは自由。小学生(4~6年生)部門と、中学生・高校生部門と、18歳以上部門に分かれて審査が行われる。審査には湯川れい子さん、柴門ふみさん、竹下景子さんなどがあたる。
各賞は、 WFP 賞(最優秀作品)1名、小学生部門賞1名、中学生・高校生部門賞1名、18 歳以上部門賞1 名、審査員特別賞 各部門1名、佳作 各部門5名に与えられる。各賞とも、賞状と賞品が贈られる。
エッセイは日本で書かれたものが対象で、400字~800字まで。専用ウェブサイトからオンラインで応募するか、応募票をダウンロードして郵送で応募することもできる。受付期間は7月1日~9月10日までだ。

WFPエッセイコンテスト2014「『いただきます』と『ごちそうさま』」
http://www.redcup.jp/essay/2014/