リビング新聞がチャリティーランチを企画
兵庫県のグルメ、イベント情報などを掲載するリビング新聞が、昨年兵庫県内15のホテルと共同で行ったチャリティーイベント『ホテルdeチャリティーランチ2013』で集まった義援金を「あしなが育英会東北事務所」と「福島県助産師会」に送った。
(画像はリビング兵庫WEBより)
イベントは、昨年9月26日~11月30日に行われた。各ホテルがイベントのために特別メニューを用意し、料金の10%を義援金として寄付する、という内容だ。
約2カ月間の間にチャリティーランチを利用したのは3,596人で、816,800円の義援金が集まった。
被災地の子どもとお母さんのために
集まった義援金は、仙台リビング新聞社と福島リビング新聞社を通じて、「あしなが育英会東北事務所」と「福島県助産師会」に送られた。
あしなが育英会東北事務所は、震災で親を亡くした子ども達が集う「レインボーハウス」の建設を進めている。今年3月には仙台市と石巻市に完成した。5月中には陸前高田市にも完成する予定だ。
福島県助産師会では、県内の妊産婦が安心して子育てするための、電話・メール相談の受け付けや無料相談会の開催を行っている。また、東日本大震災および東京電力福島第一原発事故発生以降は、被災母子支援に重点をおいて活動を行っている。
リビング新聞主催の「ホテルdeチャリティーランチ」は今秋も開催の予定。今年も多くのホテルが参加することと期待される。
リビング兵庫WEB ホテルdeチャリティーランチの義援金を仙台、福島に届けました
http://mrs.living.jp/hyogo/