参加チーム募集中!
児童労働の撤廃に取り組む、特定非営利活動法人ACEと、サッカー、フットサル向けのサービスを提供する、株式会社イースリーが共同開催する『第8回ACEチャリティフットサル大会「児童労働にレッドカード」』が6月1日(日)に開催される。
(画像は大会特設サイトより)
会場は千葉県佐倉市にあるフットサル施設「フットサルプラス ユーカリが丘」で、現在参加チームのエントリーをインターネットで行っている。締め切りは5月16日、先着順。
児童労働には「レッドカード」を突きつけよう!
世界では貧しい国を中心に、約1億6,800万人もの子ども(5歳~17歳)が児童労働に従事しているといわれている。多くは危険で過酷な環境での仕事を強いられ、学校に行くこともできない。
ジュネーブに本部を置く「国際労働機関」は、児童労働問題を重要な課題の一つに位置付けており、W杯ブラジル大会に合わせて、「レッドカードキャンペーン」を行っている。この問題について多くの人に知ってもらうのが目的だ。
今回のチャリティフットサル大会は「レッドカードキャンペーン」に賛同しており、大会で得た収益金は児童労働問題に取り組むACEの活動資金にあてられる。
仕事場から学校へ
大会では、もう一つのプロジェクトが企画されている。それは30人の子ども達が1年間学校へ通えるように支援するための資金、100万円を集めることだ。100万円という金額は、ACEのこれまでの活動から算出された。
大会参加者には事前にサッカーボール型の募金箱が送られ、周囲の友人たちへの募金集めに協力してもらう。ほかにもインターネット上で寄付を呼びかけたり、Yahoo!チャリティーオークションを活用したりして、目標金額の達成を目指している。

ACEチャリティフットサル大会 特設サイト
http://acejapan.org/futsal/