富士山グッズで富士山保全
富士山にちなんだモノで寄付金を集める「富嶽三十六プロジェクト」をご存じだろうか。富士山をデザインしたグッズ、スイーツ、音楽などを、ジャンルごとに36種類集め、売り上げの一部を富士山保全活動に寄付しようというプロジェクトだ。
2013年に始まったばかりのため、多くのジャンルはまだ36種類をそろえるに至っていないが、富士山をデザインに活かしたグッズを集める「富嶽三十六プロダクト」が、2月23日に初めて36品をそろえた。
(画像は富嶽三十六プロジェクト公式サイトより)
36種類のグッズは、富士山型のグラスや傘、折り紙などが揃っている。どれもデザインに富士山を取り入れているのだが、取り入れ方にそれぞれ工夫があり、見ているだけでも楽しいものばかりだ。
世界遺産登録を後押し
富嶽三十六プロジェクトで集まった売上金の一部が寄付されるのは、NPO法人富士山会議の富士山基金だ。富士山会議は正式名称を「富士山を世界遺産にする国民会議」といい、2005年3月に富士山の世界遺産登録を目指して設立された。
2013年6月に富士山が世界文化遺産に登録されてからは、環境保全に力を入れ、美しい富士山を後世に残すことを目標に活動を続けている。
(画像はイメージです)

富嶽三十六プロジェクト
http://www.mtfuji.or.jp/fugaku36/富士山会議
http://www.mtfuji.or.jp/index.html