東京都豊島区の複合商業ビル「WACCA(ワッカ)池袋」は、野球用具の寄贈活動を支援する、特別な自動販売機を設置した。
自動販売機の収益の3%を寄贈
プロ野球選手や球団の慈善活動をサポートするほか、野球にまつわる社会貢献活動を展開する、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション(BLF)が実施する「DREAM BRIDGE」に賛同し、WACCA館内に設置した自動販売機の収益の3%を寄贈する。
「DREAM BRIDGE」のロゴが入ったデザインの自動販売機を、WACCA館内の計6箇所に設置。ひとり親家庭などで暮らす球児などを対象に、「野球を続けて欲しい」「夢をあきらめないで欲しい」という想いの詰まった、新品の野球用具を寄付する目的だ。
今回のリリースにあたり、WACCAとBLFはひとり親家庭などの野球を続けにくい環境で暮らす子供達を支援する活動の普及を目指す。活動が広がり視線が集まることによって、夢を追う子供達で溢れる、明るく元気な日本に近づいていくことを願っているという。
(坂土直隆)