
特定非営利活動法人 難民を助ける会は、書き損じハガキ・切手キャンペーン2022「ハガキで変わる この子の未来」を、2023年4月まで実施する。
書き損じハガキや未使用の切手が、文房具に変わる
AAR Japan[難民を助ける会]が教育支援を行っているウガンダ西部のチャングワリ難民居住地で暮らすコンゴ民主共和国出身の難民のうち、半数以上が就学期の子どもたち。
初等教育の就学率は95.4%だが、中等教育へ進学する子どもは4%しかいない。小学校の中退や中学校に進学できない理由のひとつに、学用品を買うことができないという経済的な事情があるという。
同会では、そんな子どもたちに文房具を届けるために、書き損じハガキや切手を集めるキャンペーンを実施している。
これは、家庭にある書き損じハガキや未使用の切手が、ウガンダで暮らす難民の子どもたちが使う文房具に変わるというキャンペーンだ。
書き損じハガキ20枚で、新学期用の文房具「鉛筆4本、ペン4本、ノート8冊、消しゴム2個」を1人の子どもに届けることができる。2022年度のキャンペーンでは、3万枚のハガキ・切手を集めることが目標。
●ハガキ・切手の送り方は、こちら
募集期間:2023年4月10日まで
集めているもの:
①書き損じた年賀状・官製ハガキ
②未使用の年賀状・官製ハガキ
③未使用の切手
送り先:〒141-0021 東京都品川区上大崎2-12-2ミズホビル7F AAR Japan 物品募集係
(坂土直隆)