
ミュージシャンのYOSHIKIさんが、12月22日(木)に、ウクライナおよび周辺諸国で増大している避難民を支援するため、国際移住機関(IOM)に新たに10,00万円の寄付を行った。
IOMへの支援は今回で2度目
今年11月20日の自身の誕生日にも、同機関へ1,000万円の寄付を行っており、IOMへの支援は今回で2度目となる。
国際移住機関(IOM)は、世界的な人の移動(移住)の問題を専門に扱う唯一の国連機関。現在、ウクライナおよび周辺諸国で紛争の影響を受けた人々へ緊急支援を行っている。
ウクライナと近隣諸国では、何百万人もの人々が避難を強いられており、このクリスマスの時期は厳しい冬の寒さに直面している。多くの人々が今もなお、被災した建物に避難しており、食料、電気、暖房といった生活インフラも限られている。
今回の寄付について、YOSHIKIさんは「苦しんでいる人々がいるのを知りながら、クリスマスやお正月をお祝いするのは辛いです。今も戦争が続いていることを忘れてはいけないと思います。被害を受けたすべての人々のために、この寄付が少しでも助けになれば嬉しいです。」と、コメントしている。
(坂土直隆)