
1/24は、国連が定めた「教育の国際デー」。どの国に生まれてもあたりまえに教育を受けられる平和な世界を目指したいという願いから、2018年に制定された。教育は国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)のゴール4に挙げられる大きな社会課題だ。
日本国際ボランティアセンター(JVC)では、「不要品を集めて送って参加する」だけで 教育を受けられずにいるスーダンの子どもたちを支援できるキャンペーンを実施している。そして、「教育の国際デー」をきっかけに、このキャンペーンに参加するパートナーを全国から募集している。
集めて送るだけで、SDGsの取り組みに参加できる
1956年の独立以来、紛争が絶えないアフリカの国・スーダン。昨年10/25にはクーデターが発生し、日本でもニュースになった。争いの影響で故郷を離れなければならない人々も多く、子どもたちもその悪影響を大きく受けている。
日本国際ボランティアセンター(JVC)が支援する南コルドファン州では、小学校(8年制)を卒業できる割合は たったの12%。
JVCは、今回Bookoffとともに、支援キャンペーン「あなたの本で、スーダンの子どもたちに教育を!」を実施している。本、CD、DVD他、不要なものを送るだけ(送料負担もなし)。Bookoffによって買い取られた金額+10%が、そのままスーダン教育支援への寄付になる。
参加方法は簡単。
1)集めるための段ボール箱などを設置し、
2)本などが集まったら、ウェブサイトのフォームから無料集荷を依頼。
3)回収担当者に渡した後、買取額=寄付額がメールで届く。
たとえば、本が15冊集まると、スーダンの子ども1人に補習校で使う文具と教材を贈ることができる。
●「あなたの本で、スーダンの子どもたちに教育を!」
対象期間:2021年12月20日(月)~ 2022年2月28日(月)
対象物品:本(コミック、ビジネス書なども含む)、CD・DVD・Blu-ray、ゲーム(ゲーム機本体・ソフト・周辺機器)、小型家電・タブレット・スマホ、ブランド品、貴金属など
キャンペーン詳細URL:
https://donation.ngo-jvc.net/2022kimochito日本国際ボランティアセンター(JVC)ホームページ:
https://www.ngo-jvc.net/