警察主催のボクシング
11日、慈善団体、PCデイビッド・ラスバンズ・ブルー・ランプ財団(Pc David Rathband's Blue Lamp Foundation)を支援するための慈善のボクシング試合、『ブルーグローブ2011』がイギリスのベストウエスタンで開催された。このイベントは、ストークオントレントの警察官やスタッフォードシャーから来た救急隊員が主催となった。
公務での被害者に支援を
PC・デイビッド・ラスバンズ・ブルー・ランプ財団とは、2010年に警察巡査のデイビッド・ラスバンド氏によって設立された慈善団体である。(PCとはPolice Constableの略で、警察巡査と言う意味。)
財団は、公務で怪我をした職員、その家族などに、病院の駐車場料金や緊急時における子供の保育費、海外にいる親族が訪問する際の交通費として、支援金の提供を行っている。ラスバンド氏自身、公務中に撃たれ、大怪我から復帰した経験を持つ。
予想を超える支援金
主催者の一人、コリン・ゲイ氏によれば、ラスバンド氏の兄弟であるダレン氏は、資金調達の方法を考えるため、1990年代に英国警察の元ボクシング・チャンピオンであったスティーブ・マーシュ氏に連絡を取った。ボクシングイベントのアイデアはそこから発展し、彼らの予想を遥かに超えたものになった、とのことである。
支援金は予想されていた約2万ポンドを上回る、約3万5千ポンドとなった。

PC David Rathband's Blue Lamp Foundation
http://www.bluelamp-foundation.org/index.htmlジョンストン出版社の記事
http://www.spaldingtoday.co.uk/news/pc_s_charity_boxing_match_triumph_1_2410970