100年以上も虐待動物を支援
イギリスの動物愛護団体メイヒュー・アニマル・ホームは、運営資金を捻出するために、今年行われる多くのチャリティスポーツイベントに参加していくことを表明した。
Charity News Xperedonによると、メイヒュー・アニマル・ホームは1886年にできた、歴史のある動物愛護団体で、虐待された動物の養護、新しい飼い主探しなどをしてきた。
新しい飼い主が見つかるまでの生活場所となるレスキューセンターには、150匹のねこ、35匹の犬のほか、多くのうさぎがいる。このレスキューセンターを運営するためには1日あたりおよそ3400ポンドのコストがかかっている。
こうした資金を獲得するためには、イギリスじゅうのスポーツ愛好家の善意に訴えるのが 良策だとメイヒュー・アニマル・ホームは考えた。
スポーツで汗を流してチャリティ
まずその一つ目のイベントは5月25日の日曜日におこなわれる、ロンドン・トゥ・ブライトン・チャレンジだ。この大会は、アクション・チャレンジという団体によって主催されているもので、ロンドンからブライトンまで100キロの距離を、徒歩、ジョギング、あるいはマラソンといった、それぞれにあったペースで踏破しようというものだ。
昨年はこのイベントに1500人が参加し、100万ポンドの収益をあげ、120の協力団体に分配された。今年は、すでに3000人のランナーが登録しているというが、主催者は去年の3倍の収益を目標としている。
さらには、6月8日から9日の明け方にかけておこなわれる100キロムーンライド という自転車走行大会、7月14日のブリティッシュ10キロラン、10月6日のロイヤルパーク・ハーフマラソンに共催参加することを予定している。

メイヒュー・アニマルホーム
http://themayhew.org/ロンドン・トゥ・ブライトン・チャレンジ
http://www.london2brightonchallenge.com/index.phpCharity News Xperedon
http://www.xperedon.com/news_2052