無理難題を押し付けたはずが?
11月13日付けの米ニュースサイト「ハフィントンポスト」に、マサチューセッツ州に住む7歳の男の子と1歳の女の子が父親に「猫を飼いたい」とねだった話が掲載されている。
ペットが欲しいと子どもがねだることはどこの家庭でもよくある話だが、猫を飼うことに反対だった父親が出した「Facebookで1,000人から“いいね!”を押してもらえれば買ってあげる」というイジワルな条件から話は世界に広がった。
あっさりクリア、さらに…
1,000人の“いいね!”が欲しいと直球で訴えたホワイトボードを掲げた2人の写真をfacebookに公開すると、たった数時間でノルマをクリアし、その後も“いいね!”は伸び続け、11月15日現在12万人という数にまでなり、親子の勝負は兄妹の圧勝となった。
約束通り2人は猫を飼うこととなり、家族は動物保護センターを訪れ、1匹のメスの猫を引き取った。Facebookには猫を飼いだした後の写真も次々と公開されており、兄妹の嬉しそうな姿も見られる。
さらにインターネットを通じて「猫にプレゼントを贈りたい」との要望も数多く寄せられているそうだが、そうした人たちには、家族で訪れた保護センターに「うちの猫名義で寄付をしてあげて」と提案しているという。

ハフィントンポスト(英文)
http://www.huffingtonpost.com/2012/11/13