原爆の被災地、ヒロシマから
「東日本大震災の子ども達へクリスマスプレゼントを!実行委員会」は、岩手、宮城、福島を中心に東日本大震災で被災し、避難生活を余儀なくされている人々にクリスマスプレゼントを届けるイベントを開催する。
この実行委員会は広島を拠点に立ち上がった非営利団体で、夢・希望・勇気を届けようという想いをもつ有志によって構成されている。67年前、原爆によって焦土と化しゼロから復興を遂げた“ヒロシマ”から被災地を支援することに、特別なメッセージが感じられる。
物的支援だけでなく心のケアを重要視
被災地にクリスマスプレゼントを届けるプロジェクトでは、仮説住宅や保育所などを訪問するサンタクロースのボランティアを490名募集している。ほかにも被災地へ贈るクリスマスプレゼントやクリスマスカードも募集している。送り先は11月中旬にウェブサイトに掲載される。
子どもだけでなく仮設住宅に住むお年寄りの方にも、湯たんぽやマフラー、ひざかけ、手袋などの寒さ対策グッズのプレゼントが喜ばれるという。今まであった家、家族、友だち、遊び場を失ったすべての被災者に心のこもったプレゼントを贈りたい。

東日本大震災の子ども達へクリスマスプレゼントを!
http://xmas-for-tohoku.jimdo.com/