14秒に1人、増え続けるエイズ孤児
12月1日の「世界エイズデー」は、1988年にWHOが制定したもので、世界各地でさまざまなイベントや取り組みがおこなわれる。ウガンダとケニアでエイズ孤児支援およびエイズ啓発活動を行っているNGO団体「PLAS(プラス)」は、11月1日~12月25日にかけて大規模な啓発キャンペーンを実施する。
11月25日には、NGOスタッフなど国際協力に関わる人たちによるミニトークなど新しい出会いやつながりが生まれる「チャリティパーティー」を東京・三田にて開催する。毎年100名以上の参加者でにぎわうパーティーの参加費はアフリカの支援のために使われる。
半年間で啓発活動153回、5000人に予防教育
さらに11月12日からは著名人も参加するYahoo!チャリティオークション、11月中旬からはエイズ孤児について知ることができる「オリジナルブックレット」の配布・無料ダウンロード、寄付つき商品のウェブ販売など盛りだくさんの内容となっている。
12月より開催予定のFacebook「いいね!募金」は、プラスのFacebookページの「いいね!」がひとつ増えるごとにプラスの活動へ100円が寄付される。
プラスの活動報告によると、ケニアにて今年4月から9月の半年間にエイズ予防に関する啓発活動を153回、約5,000人におこなった。エイズ孤児やエイズ問題、国際協力に興味のある人は、まず自分にできることから始めてみよう。
PLAS「世界エイズデーキャンペーン2012」
http://www.plas-aids.org/wad2012Facebook「PLAS」
http://www.facebook.com/NGOPLAS