主役は子ども、ボランティア団体はサポート
「メイク・ア・ウィッシュ」は、1980年にアメリカ合衆国のアリゾナ州で始まった、3歳から18歳未満の「難病と闘うこどもが持つ夢の実現の手伝いをすること」を目的としたボランティア団体だ。
日本を含む世界35ヶ国に拠点を置き活動しているが、10月17日の福井新聞は「メイク・ア・ウィッシュ」台湾支部と福井市のロータリークラブが協力して、台湾の難病と闘う男の子の夢をかなえた、と伝えた。
息子の笑顔に父親も満足
現在12歳のこの男の子は、全身の筋肉が萎縮する筋ジストロフィーのため小学2年から車椅子生活を送っているが、恐竜が大好きなことから博物館に行きたいという夢をもっていた。
16日に福井県立恐竜博物館を訪れ、恐竜の化石やロボットを見て回り、恐竜化石の発掘体験にも挑戦した。父親は
「息子は、はしゃいで大きな声を出して本当に元気だった。支援してくれた人たちに感謝している」 福井新聞より
とコメントしている。

福井新聞「台湾から難病の男の子、恐竜と対面」
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/メイク・ア・ウィッシュ・ジャパン
http://www.mawj.org/