ゲームメーカーのナムコが支援
子どもの頃、どんぐりを拾って遊んだ経験はないだろうか?東日本大震災で失われた海岸林など豊かな生態系を育むには、何百万本もの苗木を育て、植えるといった長期の取組みが必要となる。まずはその“種”を楽しく拾おう、というツアーが開催される。
ゲームメーカーの「ナムコ」は、被災地に緑と心の復興を支援する『どんぐりプロジェクト【Project-D】』の活動をサポートし、“どんぐりひろい日帰りバスツアー”を企画している。
2万個のどんぐりを全国で育てて返す
「どんぐりプロジェクト」は、被災地で拾ったどんぐりを全国の子どもたちが“どんぐりの里親”となって苗木に育て、被災地に植林し直して、被災地の緑をよみがえらせるというもの。
ナムコの主催する「どんぐりひろい日帰りバスツアー」は、10月27日に宮城県内で、11月7日に福島県内で、各ツアー40名、合計80 名で、どんぐりの育て方教室や自然観察会を行ないながら約2万個のどんぐりを採取する。
約2年で苗木まで育ち、被災地に植林することができるそうだ。飲み物、昼食付きで参加は無料。小学生の子どもをお持ちの方は是非親子で参加しよう。清々しい秋の森林で童心にかえって夢中でどんぐりを拾う経験はなかなかできない。

ナムコ ニュースリリース
http://www.namco.co.jp/press/release/08/20120925どんぐりプロジェクト
http://www.project-donguri.com/