「心配しないで」外に出よう
イギリスの慈善団体Happy days charityは障害を抱えた子どもたちに楽しい休日のレクリエーションや、旅行の機会を提供している。
支援の対象としているのは、3歳から17歳までの子どもたち。身体障害、知的障害、重い病気など障害のある子どもたちにとっては、家族と外出するのも容易なことではない。しかし、子どもたちの心身の発達をうながすためにも、さまざまな環境に触れたり、参加したりすることは重要だ。
そんな子どもたちのため、Happy days charityは休日にレクリエーションを行い、子どもたちとその家族を招待している。集団で泊りがけの旅行に連れていったり、イギリスの観光名所に日帰りの旅行に連れていったりもする。演劇を通したワークショップも行い、子どもに表現活動の機会を提供している。
また最近では、親を亡くしたり、養育放棄されたりした青年たちの支援も行っているという。
あなたの寄付が子どもの思い出に
Happy days charityは、オンラインで寄付を受け付けている。少額であっても、子どもたちが楽しい休日を過ごすために有効に活用される。
たとえば、50ポンド(約6300円)を寄付すれば、2人の子どもを海に連れていくことができ、100ポンド(約1万2600円)を寄付すれば、4人分の子どもがテーマパークにいくことができるという。

Happy days charity
http://www.happydayscharity.org/work.html