少ないワットで幸せに
東日本大震災以降、国民一人一人の中に、電気とは何か、エネルギーとは何か、節電やエネルギーの有効利用を考える意識が芽生え、個人や会社単位でエアコンや照明などの使い方などを見直す取組みがおこなわれている。
しかし一方で「節電疲れ」という言葉も聞かれ、節電などの取り組みを持続するためには、それを続けるための意識づけやモチベーションが必要となっている。
過度より適度、便利とムダのバランス感覚
“エネルギーの使い方を考えるセンス”を「ワットセンス」と呼び、企業、NPO・NGO、地方自治体、個人等の「ワットセンス」に溢れた取組みや知恵を共有しネットワークする国民運動「ワットセンス・プロジェクト」を、環境省と共に実行委員会を設立し立ち上げた。
「ワットセンス」を育み、社内運動化していくことに寄与するために、8月31日よりプロジェクトホームページをオープンしている。朝礼や会議で使える節電に関するミーティング資料や、プリンターで出力できる節電を呼びかけるポスターなどを掲載している。
エネルギーの使い方にセンスを光らせたワークスタイル、ライフスタイルを促進し、少ないワットで自分も周りも幸せになれるように、節電意識を再度見つめなおしてみよう。

ワットセンス
http://wattsense.jp/