老舗サッカーチームが提唱
ブラジルのサッカーチーム「EC Vitória」が、献血を促すためのキャンペーンを行い、その画期的な内容がネット上で話題となっている。
1899年に設立された老舗チームEC Vitóriaでは、チームカラーである赤と黒のストライプ模様のユニフォームがトレードマークだが、今シーズンは白と黒のストライプ模様に変更している。
目標人数に達すると元通り
このユニフォームの変更、実はサポーターへ献血活動を啓発するキャンペーンの一環として行われたもの。献血に協力した人数が増えるにつれ、ユニフォームの白いストライプが赤に変わり、最終的に目標人数に到達すると、元の赤と黒のストライプに戻るというユニークなシステムだ。
シンプルなメッセージながら、伝統的な「チームの顔」と言えるユニフォームを大きくアレンジするインパクトはかなり大きいものだ。多くのファンを抱えるチームだからこそ、動かせる人の数も多いだろう。
また、同キャンペーンでは、facebookなどのソーシャルメディアを活用し、ユーザーに献血時の写真を投稿させるなど、サポーターとの連携を重視したサービスも行われている。

EC Vitória facebookページ
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