夏休みの自由研究は「手洗い」
国際衛生年であった2008年に、10月15日を「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」と定め、ユニセフや国際機関、企業などが毎年、世界100カ国以上で「正しい手洗い」の重要性を啓発する取り組みをおこなっている。
日本ユニセフ協会は、「10月15日世界手洗いの日」プロジェクトの取り組みとして、手洗いの大切さを発信する『手洗い新聞』を発行する。その『手洗い新聞』を作る子ども記者・特派員を、7月21日まで募集している。
命を守る「手洗い」の大切さを世界に広げよう
自分で新聞を作る「記者」と、花王ミュージアムやネピア名古屋工場などの工場見学や取材を行う「特派員」の2職種で募集しており、対象は小学1年生から6年生までの100名。(応募多数の場合は抽選)
「10月15日世界手洗いの日」にあわせて発行される『手洗い新聞』は、各地で展示され、ウェブサイトでも紹介される。
もし石けんを使って正しく手を洗うことができたら、下痢など予防可能な病気で命を落とす子どもたちが大幅に減り、年間100万人もの子どもの命を救うことができる。
途上国だけでなく、もちろん日本の子どもたちも感染症を予防するために手洗いは大切な習慣。正しい手洗いを世界中に広めることで、病気から体を守ること、守れる命があることを周りの人に伝えよう。

日本ユニセフ協会「世界手洗いの日プロジェクト」
http://handwashing.jp/