
仙台出身のプロスケートボーダー 阿部直央氏が、地元東北の復興支援のために主宰するスケートボードイベント「Don’t Forget Party」が、宮城県川崎町のスケートボードパーク「KSP(川崎スポーツパーク)」で3月10日に開催する。
全国からトッププロライダーが集結
このイベントは今年で8年目を迎える東北復興支援イベントの一つ。
2019年の開催内容は、無料のスケートボードスクールを始め、全国から集結するトッププロライダー達と一緒に滑ることのできるフリーセッション、そして、初心者から上級者まで良い技を決めたスケーターにその場で豪華アイテムを渡すといった、パーティースタイルのミニコンテストを開催。
同日の入場は誰でも無料。チャリティー募金も行われる。今回の活動で集まった各スポンサーからの協賛金や会場での募金は、必要経費を除いた全てを会場であるKSPへ全額が寄付される。
KSPはプロスキーヤーの遠藤尚氏が発起人となり2017年に完成
2019年の会場であるKSPは、川崎町の許可を経て廃校再生事業の一貫として、プロスキーヤーで元モーグル日本代表の遠藤尚氏が発起人となり2017年に完成。
地元の子供達を中心にスポーツを楽しんでもらおうと、スケートボードを始め、ボルダリング、トランポリン、スラックラインなどが揃っているスポーツ施設となっている。 (慶尾六郎)